20座目【焼岳】

約半年ぶりになってしまった娘との登山

天気図を見て快晴間違いなしだったので、予定していた北アルプスデビューを計画

旅行で訪れた時に見ていた山

混雑する中の湯ルートではなく上高地から登る

火山を感じつつ静かな山歩きをしたい人にはおすすめです

氷点下近くまで冷え込んだ朝

赤く焼けた穂高の稜線を見ながら朝食を摂り、

朝霧に浮かぶ目指す山を遠くに見ながら静かに歩く

カツラの甘い香りの森を抜けると荒々しい山肌が見えてくる

見た事のない大きさの梯子・岩場・鎖に苦戦しつつも、

「ここはSASUKE山だね」と言いながら確実に進んでいく

噴気孔のすぐ側を歩いて活火山であることを感じる

山頂からの絶景と、数時間前にいた場所を見下ろす不思議な感覚

思いがけない小屋での温かい心遣いに感動していた

・・・遠目とは言え、大きな熊に遭ってしまったのは想定外の経験

感情の起伏を口に出すようになった

久しぶりという事に加え、サッカーと登山は使う筋肉が違うから思うように登れなくて葛藤もあった今回の登山

本音をさらけ出し、普段の生活ではできない会話ができるのが登山の良いところだと私は思っています